人吉新聞 HITOYOSHI-PRESS.COM  
 
トップページ地域のニュースアラカルト瀬 音週間ガイド特 集 掲示板リンク集メモリあるフォト
 

HOME >> 瀬音 「あすの郷土」に向けて共に考え、行動する 人吉新聞

過去のスポーツニュース一覧
瀬音
 

7月26日(月) 〜
2010/07/29
 「頑張らないといけない」「失敗してはいけない」「人に好かれなくてはならない」などと思い込むあまり、他人からの評価ばかりが気になる。そうして自分に自信が持てなくなり次第に自分を表現することが困難になっていく▼これが「ひきこもり」につながる。とりあえず暮らしに困らないが何か空虚。生きている実感、充足感が得られない。大人はとりあえず目の前の仕事に逃避し、若者は仮想現実の世界へ。出口が見えないから不安も増す▼そうした漠然とした不安から逃避するのでなく、自分は「何が好きで何が嫌いだったのか」「何が楽しくて何が楽しくないのか」を焦らずに考えてみる。解決の糸口が見えてくるかもしれない▼15歳から39歳までを対象とした「ひきこもりに関する実態調査」によると、自宅に閉じこもる人は全国で約70万人。その予備軍は155万人と推計されている。増え続ける可能性があるというから穏やかでない▼職場に馴染めない、病気、就職活動がうまくいかなかった、不登校―がきっかけ。一方、学校では我慢することが多く家庭では相談しても解決に至らなかったという成長期のコミュニケーション不足にも一因はありそう。

2010/07/28
 昨日、宮崎県が口蹄疫発生に伴う非常事態宣言を解除。えびの市で発生以降、郡市各地で続いていた消毒活動も今月末には終了の運びとなった▼今月18、19日に球磨家畜市場で開かれた子牛競り市。防疫態勢を徹底し、延期されていた5月出荷分の子牛が売買された。宮崎県に近いため購買者が来ないのではと畜産農家たちは心配していたが、両日とも購買者席は埋まり、平均価格も3月競り市を上回る結果に一安心。今回、終息化の見通しが立ち、昨報のように行政の支援策、一般住民の消毒への協力に感謝していた▼これまでは郡市への侵入を防ぐため、宮崎方面への往来自粛、夏の各種催事の主催者たちは中止や延期を余儀なくされ、市内の旅館業者からは、宮崎方面からの客足減少の嘆きとともに客足回復へイベント開催を求める声を聞いた。今後は各地で緩和へ向けて動き出しそうで、人吉市も各種団体に要請していた催事自粛を、昨日付けで方針転換した▼宮崎県の終息宣言まであと1カ月あるが、夏休みは始まったばかり。子どもたちや郡市経済活性化のためにも延期となっている各種催事の早期実施、畜産振興につながる新規催事や企画がほしい。

2010/07/27
 非常事態宣言が約3カ月ぶりに解除された宮崎県の口蹄疫。知事による真夜中の記者会見はスタンドプレーと映ったが、同時に騒動の終結と平穏を願う意欲も伺えた▼行政、企業を問わずトップの決断と責任は重い。宮崎県の場合、処分された家畜の糞尿処理は未完。言い換えればウイルスがいまだ生存している訳だ。本状況下での非常事態宣言解除は勇断だ。畜産農家への斟酌以上に、国による補償対象外の商工業者への配慮がにじみ出る▼企業や行政を問わず、トップは全ての責を負う。無難な判断で保身は可能だが、その犠牲はいつも社員や国民、県民に市町村民だ。仮に“木を見て森を見ず”、周囲の声に耳を傾けない判断ならば、その結果責任は全てトップにある。権限を与えられた以上、例外はない▼口蹄疫では、これまでに約29万頭の家畜が処分され、補償額も600億円超。宮崎県に限らず、郡市を含む周辺自治体では、施設の閉鎖やイベントの中止、旅行の自粛などの経済被害も甚大だ。各自治体トップの今後の判断を注視▼時は平成。「内外、天地とも平和が達成される」との願いどおり、口蹄疫の早期終息を願うばかり。

2010/07/26
 あらゆる名目で外国に巨額の金を出している日本の悩みは「金を使っても顔が見えない」というところだ。世界の一員としての国際協力、身近なところでは企業の社会貢献活動も同じで、目立ちすぎると売名行為と叩かれ、逆に目立たないと利益追求だけだと批判される▼そのへんの兼ね合いが一番難しいところだが、そもそも「金だけ出して汗をかかない」という姿勢に問題はなかったか。募金や資金援助といったものは当面は感謝されても消費されたり施設が完成してしまうと自然と忘れられていく。半面、実際に汗を流す姿はいつまでも人々の記憶に残る▼我々の生活の中にあるボランティアは、それが最も身近な場所で当たり前のことのように受け入れられている。祭りなどのイベントやスポーツ行事、地域の清掃作業など。家族や隣人を介してその距離が近いほど参加の意義も増すものだ▼縁遠くなればおっくうにもなるが、お義理であっても汗をかく人はそれが世の道理だと知っている。ただ本物のボランティアは自分以外のことに時間や労力、お金を費やす。その行為でのみ得られる充実感という意味では自分のためでもあろう。その境地には遠く及ばない。

 
人吉新聞 記事検索

バックナンバー
7月26日(月)〜
7月19日(月)〜 7月24日(土)
7月12日(月)〜 7月17日(土)
7月5日(月)〜 7月10日(土)
6月28日(月)〜 7月3日(土)
6月21日(月)〜 6月26日(土)


 
購読の申込み新聞広告案内 Web広告案内 会社案内お問い合わせ 個人情報保護方針
 
掲載の記事・写真・図表などの無断転載を禁止し、著作権は人吉新聞社またはその情報提供者に属します。
人吉新聞社 〒868-0072 熊本県人吉市西間下町112-3 TEL:0966-24-2111  FAX:0966-24-2113
 
過去のスポーツニュース一覧