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球磨清流学園の6年生 「一勝地梨」の歴史学ぶ(2024/06/01) (2024/06/01)
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ナシの実に袋をかける児童たち
 球磨清流学園(村山茂校長)の6年生15人は先月30日、球磨村三ケ浦の毎床集落で110年以上の歴史をつなぐ特産品「一勝地梨」の袋かけを体験した。
 一勝地梨は、球磨川左岸の那良川の上流域に広がる毎床集落で一勝地果実協同組合(有瀬幸己理事長)に加盟する地元生産者が共同選果、出荷している。
 袋かけ作業はナシの実を傷や病気から守るために行われ、同村では昨年度まで球磨中学校の生徒が体験していたが、今年度は義務教育学校の開校に伴い、新たに設けた「球磨村ふるさと学」の一環で6年生が引き継いだ。
 「ふるさと学」は自然環境や文化、産業、防災など、義務教育9年間を通した地域を知る活動。6年生は「球磨村よかとこPR隊」と銘打ち、球磨村のいいところや代表的なものを探して発信する。
 同日は同組合の毎床智和さん(40)が所有するナシ園で「二十世紀」の袋かけ作業を体験。毎床さんら生産者が講師となり、白い小さな袋に入ったナシを一つずつ、友達と協力しながら茶色の大きな袋で包んでいった。
 1時間ほど作業をした後は毎床さんにインタビュー。「袋は虫や汚れを防いできれいなナシにするため」「一勝地梨は大正元年に毎床協造さんが植えたのが始まり」など、初めて聞く話を熱心にメモや動画で記録した。
 毎床さんの曽祖父が協造氏から分けてもらったという樹齢100年以上の木も見学。
 椎葉煌陽君(11)は「おいしいと言ってもらえるナシになるようにと願いながら袋をかけました。難しいところも毎床さんたちに教わり、100年以上の木は2000個もナシができることに驚きました」と話していた。
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